小学校から好きだった
小学校5年生のとき、すごく大好きになった人がいます。
その人はひとつ年上で、学校も違うのですが、同じスポーツをしていたことで知り、一目惚れしました。
その人が中学になってからはあまり見かけることが少なくなりました。
でも、私も中学生になり同じ部活に入ったので、年に数回は大会などで見ることができました。
毎日会えないからこそ 思いが募るというか、好きで好きでどうしようもありませんでした。
彼氏ができても彼のことで頭がいっぱい
そんなとき、クラスメイトの男子に告白され、つきあうことになりました。
なんとも思っていなかったはずの人なのに…。
告白されたことが初めてだったので、ただそれだけで、うれしくて、好きになってしまったのでしょう。
私ははじめてできた彼氏にすっかり舞い上がっていました。
でも、部活の大会に行くと、やはり目線の先には彼がいました。
大会では、その人しか見えませんでした。
そして、私のクラスメイトの彼に対する
「好き」
という気持ちはどんどん冷め、結局、自然消滅という形で終わりました。
その後、高校になってもお互い部活を続けていました。
相変わらず私の片思いは進行中で、他の男子には目もくれませんでした。
毎日毎日彼のことを考えては悩み、妄想しました。
今思い返すと、あの頃は本当にピュアだったと思います。
結婚したけど忘れられない彼
社会人になり、今の主人と出会い、結婚しました。
でも、一度もその片思いの彼を忘れたことはありません。
それは
「好きな人」
という感情ではな く、
「すごく好きだった人」
としてだと思います。
今もしどこかで見かけたら、きっとドキドキするかもしれません。
また昔の感情が甦るかもしれません。
正直、期待している自分がいるんです。
今の主人には申し訳ないのですが…。
一度も話したこともない人なのに、あんなにも好きになるものなんですね。
もう一度彼氏を募集しようか考え中です。
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